鉄人28号白昼の残月
こんばんはー!
むは~…見て参りました。鉄人の映画!
ネタバレ感想は下に隠すとして、劇場の混み具合とか今後行かれる方の参考になれば、と。
結局行ったのは15時の回でした。大体2時半ぐらいにチケット買いに行ったら整理番号が10番台で、
余裕で好きなところで見れました!
かといって、空き空きな訳でもなく、平日の昼間なのに30~40人ぐらいはいたような…。
なにしろキャパが130人ぐらいの劇場なので、私的には良い感じにまったりと見れてよかったです。
客層はやはりおじさま、お兄さん…が多かったですね!
ていうか、「あれお前だろ」って完全にばれそうな気がしましたね!(笑)
女の子、私含めてふたり…とかさんにん…とかそんな感じだったような。
受付でパンフを売っていますが、パンフ(何サイズなのかな…うーんとA4ぐらい?もちょっとあるかな。)が入る大きさのバッグを持って行かないと、すけすけのただのビニール袋に入れてくれるので、見た後にちょっと持って歩きづらいです(笑)
パンフが700円、公式ムックが1800円で売ってました~。両方ゲット!
でもムックが充実してるので、ほとんどパンフは記念にって感じですね!後お布施。
ではでは本編の感想行きます!!
絶対見る前には読まないのをお勧めします!全部ネタバレで語りまする。
あと、そうそうムックは映画を見た後に買った方がいいですよ!話の結末までのってるので、キケンです(笑)私は後に買いましたぞ!グェ~ヘヘヘ
というわけで、見てきました~…
武蔵野館には初めて行ったので、あんな駅近くにあるとは思いませんでした。
椅子もふかふかで、ちっともつかれませんでしたし、ど真ん中ちょい後ろというベスポジゲットだったので本当に世界に浸ってみることが出来ました。
始まる前に、場内に「ビルーのまちーにガオー♪」が流れたときはちょっとうるりときてしまいましたが、「いかんいかん、まだ明るいのにそんなっ周りの人に見られちゃう!」と思って耐えました。あと、ニヤニヤしたかったのも頑張って唇かんで耐えました(笑)
映画が始まってからは真っ暗なので思う存分ニヤニヤしてましたし、笑ったりホロリとしたりしてましたよ!
映画は、冒頭がいきなり矢島さんの「ここに、一つの鉄の塊がある…」から始まったので、どきりとしたし最終回を見ていた当時の気持ちに一瞬にして戻った…そんな感じでした。
今回もこんな風に溶けてしまう最後なのかな…と思いました。実際、やっぱり溶けたけど後であれは博士が治してくれそうですよね。今回あの海に沈んでいるのは、大鉄人の方なのかな…。どうなんだろ…。
映画の前情報は一切見ないようにして行ったので、お高ちゃんが村雨一家に入っていてびっくりしました。なるほど、パラレルなんですね!
テレビの方ではあんな感じで別れた二人でしたので、映画の方では仲の良い二人が見れてとても楽しかったですvv今回あの二人はコメディー担当でしたね(笑)お高ちゃんにベタぼれの村雨さん、かわいかったですvv
ムックで、幹本さんが「最期を遂げる」「先に逝ってしまった」っておっしゃってるんですが、ええ!?あそこで村雨死んでるんですか!!?いや、まさか。あそこは死んでないと思いますよ!最後でてたよねえ?あれれ、いや、だってそれはイヤーン!!いや、ちょっとそれを確かめに2回目見なくちゃ(笑)
高見沢さんはなんというか…
そのポジションゆずってくれ!!!と正太郎君に抱きつく度に思ってました(笑)
案の定いやがられてるし(笑)あの正太郎君が女の子を「お前」って呼ぶんですからそうとう嫌われてます…。でもいい!ほっぺすりすりしてぇえー!!!
高見沢さんが自分で自分のことを「ショタコン」というシーンでは笑ってしまいました。私ももちろんすっかり正太郎コンプレックスでございますよ!!(笑)
お話し自体は、ショウタロウが後半に虚無感をぶちまけるシーンとかにぐっと来ました。
あとはやっぱりラストの雲の向こうに見えたアパートですね…。
テンポ良く、なおかつ残月というテーマがしっかりと貫かれ、思っていたよりは若干ロボ戦が少なかったかな?と感じましたが、テレビ版を楽しんでいた自分にはとても心に残る映画でした。映画館で見れて本当に良かった…と思います。
いろいろテレビ版のエッセンスも入っていたりして、ムックとかにも書いてありましたが今川鉄人集大成でしたね!
笑いもするし、ワクワクもするし、ホロリもするし、考えさせられもする…見る度に視点が変わって新しい発見がありそうです。
とまあ、本編についてのしっかりした感想考察はムックや他の方のすばらしいものを御覧になっていただくとして(私自身もまだちゃんとまとまってませんし…)やはり、ここはショタコンな私の感想らしく、いろいろーなよこしまーな感想いきたいと思います!!(笑)
いんやーっっ
大画面で見る正太郎君はかわいかった!!!!
冒頭のショウタロウ現れてのぺたり座りですでににやけた(笑)
劇場内暗いのをいいことに、満面の笑み浮かべた(笑)キモイ。キモすぎる私!
でも本当に序章にしかすぎませんでしたよねっっ
とまどってる表情もかわいかったなー…
でも兄さんに操縦を教えてもらっているときの嬉しそうな顔は本当にかわいらしかったし、テレビ版では見られなかった笑顔に胸がジンとしました。
目の前に自分より操縦がうまい人があらわれたら、反発するのではなく教えを請いに行く…ウウウ、なんて素直な良い子なんだろう…っっ!!!
抱 き し め た い!!
そしてその後、夕飯をすすめられても断り、誰もいない屋敷に帰る正太郎君に胸が締め付けられるようでした。あそこのシーン、なんか深いなあ…。
それにしてもテレビ版も映画版もお父さんは正ちゃんを困らせ顔にしてばっかだな!ンモー!
映画版では愛人までいたとは…っ正ちゃん大ショック!!私もショック!
月枝さんも落とし、敷島博士も落とし…なんつー最強キャラ!!(笑)
でもそれさえも受け入れて、「兄さん」ってショウタロウに言う正ちゃん、ホント高見沢さんじゃないけど「カッチョいいーvv」ですよね。器がおおきいよ。
また今回は、もうこれでもかのサービスカット満載で私にやけ顔が元に戻りませんでしたよ!
残月さんがありがたいことに、正太郎君の寝込みをおそってくれるので、かわいい寝姿見放題!!
てんしじゃあ~~~~っっ
あのー、寝ているときに、顔のそばに手が添えてあるとか、お布団を顎の所まで被ってるとか、私の中でものっすごい萌えでして…
かわいかったねー!かわいかったよねー!!!
2回目の時、ムニャ…って寝返りうったのもかわいかったよねー!!
私の心の叫びはただ一つ。
悪夢をみて跳ね起きた正太郎君に「添い寝してあげるー!!!」普通に思考レベル高見沢さん(笑)
しかし、寝姿で俺のハァハァクライマックスだぜ!となっていた私にとって驚愕の入浴シーンがこの後来るわけで…
ホントにあれは驚いた…。
びっくりした。
口があいた。
時間が止まった。
抱え上げられたとき「イヤーン!」って思った!
髪が濡れてて何て可愛いんだろう…って思った!
今川監督はやっぱり本物だと思った!
ショウタロウが遅れてお風呂に入ってきた時「正ちゃん頭邪魔!」って思った!
体にある傷に萌えた!
でもそのあと「兄さん」って呼んで照れてお風呂をでていく正太郎君にはもっと萌えた…
あれは胸にぐっと来るよね…特にテレビ版では正ちゃんは博士や署長さんがいても肉親みたいに心を許せる人はいなかったから…。もちろん署長さんに対してすごく心を開いてるけど、やっぱりちょっと距離があるわけで。(きっとその辺は署長さんすごく寂しいと思うんだけど)
甘えたり尊敬できる人が身近に出来て、正ちゃんはホントに嬉しかったんだろうな…
そうすると後半のあの裏切られたと知ったときが本当に切なくて、でもショウタロウ自身も切ないし、あーもーどうしたら!って思ってみてました。
で、パンフを読んだら今川監督が入浴シーンにこだわっていたと知り、
監督はやっぱり本当に本物だと思った!(笑)
パンフにもムックにも入浴シーンばっちりうつってますぜ!!ハァハァ!
それにしても、この正太郎とショウタロウの兄弟のやりとりといい、最後と言い今川節炸裂で鼻水ふきました。やっぱそれか!って(笑)
クライマックスだし、すごく良いシーンなんだけど
「どうしてなんですかにいさーん!!!」とか
男のロマン自爆スイッチとか
やっぱり目玉から救出に来たけどだめだったとか
最後は宇宙へ…とか
もう(笑)
監督、宇宙にもの捨てすぎですから!それもどれもでかい…
デブリが…デブリがぁ!(笑)
感動シーンなのにそんなことばっかり頭によぎってしまって。だから逆にはじめて見るっていう方の方が素直にぐっとくるんじゃないかなと思いました。
で、でも地上が廃墟にならなくて「ほんとうに…よかった…」
最後、飛んでいく大鉄人がね~…
いっぱいの廃墟弾に囲まれた顔がポンデライオンみたいでかわいいな~…
って思っていたのはヒミツです!!
ううーっ語りきれない!!
他のキャラやロボ戦に関する感想はまた明日!