タバサニッキ

この人は…スゴイ人生だなあ…！

宇喜多秀家
●１５７２～１６５５
●家紋　児文字紋　剣酢漿草
●お父さんは直家。謀略家のちょーコワイ人だったらしい。
●秀吉にかわいがられて、字をもらったり養女をお嫁さんにもらったり。親族並みの待遇。
●57万４千石の大大名に。
●肖像画見るとかなりの美男子。
●若いのに五大老の一人になる。
●どうやら「高貴な」印象を与える雰囲気だったらしい。
●関ヶ原では西軍の副大将。しかも28歳で参加。
●敗戦し、逃げ延びる。途中落ち武者狩りをしていた人にもその気品で助けてもらい、なんとか家に帰る。
●幕府が探し回ってるので（家にいるわけにいかず）島津の方でかくまわれる。が、島津家前田家（お嫁さんの実家）の嘆願むなしく死罪は免れるも八丈島島送り第1号になる。家はとりつぶしに。
●二人の息子や近習13人で島に。
●ちょ、ちょっとその時息子はたったの16歳ではないかっ
●それから５０年近く、死ぬまで八丈島に。
●息子は島で血をつなぐが、秀家より先に亡くなっている。
●ちなみに今までの宇喜多家の領地をもらったのは、あの小早川秀秋。こやつめ…
●明治維新になるまで流罪を許してもらえなかった
●ただいま八丈島では「謎の地図を手に入れて、秀家が残した宝を探そう」イベント開催中。島中を使った体験型宝探しゲームらしいですよ

すごいドラマチック…っ
小さい頃から秀吉にかわいがられたりとかしているから、きっと本当に普通の人とは全く違う、坊ちゃま中の坊ちゃまみたいな感じだったんでしょうね！人柄がとてもよさそう。
で、美男子。
関ヶ原で敗走している武将を狩ってやろうと、山の中探していたら、なんか美男子がその辺をうろうろしていて、殺そうかどうしようか見ていると向こうから名乗ってきて、道に迷っちゃっておなか空いたからおかゆでもくれたら、別に徳川に言ってもいいよ、なんてキラキラしながら言われたらそりゃもう助ける以外無いし！！みたいな感じですよね～（妄想はいってます）。実際その人、責任持ってお家まで送り届けたらしい。
なんというか、そう…この大物さ…
秀家はソープさまなのね！！殺そうとしている相手がその場で平伏してしまうような圧倒的な気品！この美しい方のためなら死ねる！！私は今本当の主を得たのだ！（妄想がかなりふくらんできました）
そんな気品あふれる御方が何もないような八丈島にながされ一体どんな生活を送ったかと思うと…
そりゃもう。

以下妄想戯れ言

やっぱり、基本として近習が肉体仕事とかを「殿にさせるわけには！」ってうろたえるんですけど、あっけらかんと「わたしもこれからはこれぐらいできぬとな」と笑いながら手伝ったりしてるとか。
岡山にいた頃は真っ白で美しい肌だったのに八丈島に来てから日に日に黒くなっていく殿を見て、近習は嘆くんだけども、殿は全然気にしてなかったり。
息子二人も父似で激美男子だったり。
ちょっとワイルドな雰囲気になった殿もまたかっこよかったり。
実はこっそり島を抜け出しては江戸で正義の味方やってたり。
その噂におびえた将軍が八丈島に検めに行かせると、そこにちゃんと秀家がいたり。
時には海賊から島の者を守ったり。

無双っぽくすると、武器は「魅惑」だろうなぁー！手ぶらなのに、つぎつぎと敵が同士討ちしたりとか。または魅惑された兵達がピクミンのごとくくっついてきて意のままにあやつれるとか、攻撃してくれるとか。
ただ、武将対決の時、うまくやらないと弱そうですね（笑）
服の色は黒っぽい…イメージ…。多分肖像画にひっぱられてる。
美形で、育ちがよさそうビームをだすために前髪をぱつんと。
あまり前線に立つイメージがない＋大物っぽさということで、ぶかっとした機敏に動きそうもない狩衣っぽい感じにしてみました。攻撃もされないから鎧もつけないみたいな。
バックの紋は、髪に色を入れて書いてるもので、みだれたり風になびいたりすると文字が読めなくなるおそれ…でもあんまり動かないからいつも見えるみたいな。大物アピールですよ！
髪はプラチナブロンドか、漆黒がいいな。どっちも日焼けしたときすてき。

そうそう、無双でモブで出てくると、そういう生まれの良い横柄キャラにされてるので、挑発のセリフが
「頭が高いぞ下郎ども。はいつくばって土下座せぬか～！」
です（笑）そんな秀家さまもす　て　き…っっ