総大将
エンパをやっていて微妙に気になるキャラ、毛利輝元。
いろいろ読んでみるとなかなか興味深い人です。
自分用メモ。
●元就様の孫。お父さんが早死にしてしまったので、11歳で後を継ぐ。
●時は戦国まっただ中。信長とかバリバリの時代。なので、元就様や叔父達(小早川と吉川)の補佐を受けてがんばる。
●秀吉が元気なときには、120万石の大大名で5大老の一人。
●季節はずれの桃を秀吉に献上しようとしたが、三成に「そんな季節はずれの桃なんて!もし秀吉様がおなか壊したらどうするつもり」とつっかえされる。
●元就様に「あの子は酒飲み過ぎだから注意するように」と文で言われる。
●わがまま坊ちゃま。家臣を殺して妻をうばう。
●関ヶ原の時、総大将になった。47歳。けど、自分は関ヶ原には行かず大阪城にいた。その後簡単に城をあけわたしてしまう。
●従兄弟の吉川広家は家康に通じていた。広家は広家で家をのこそうと必死だったんだろうな。
●毛利家はつぶされそうになるけど、広家がいろいろ話をつけて残した。でも120万石が30万石になっちゃった…
●不便なところしか城を造らせてもらえない。元の領地に新しくやってきた領主が「すでに取った年貢を返せ」とかやかましくとりたてるので財政難になる。
●所蔵品として珍しい老眼鏡が残っている。
●大阪の陣の時に工作をしようとしたがばれてやばくなる。
正直、輝元がもうちょっと頭のよい子だったら西軍いけたんじゃないかと思ってしまいますが…。
そんなこんなで徳川に恨みを持ってる藩だから幕末に島津の薩摩と組んで、討幕にのりだすのか。
すごいなー、歴史って!
毎年正月にこっそり「徳川憎い!」儀式をやってたらしいですよ(笑)恨み骨髄に徹すってやつですね。
私は、本屋で立ち読みした中に載っていた桃の話が面白いナーと思いました。つっぱねた三成が目に浮かぶようで(笑)
デザインとしては派手な装飾がいっぱいついているのになんだか地味。兜はおじいさまの形状を引き継ぎ、胸元はがっしりと縛られている感じに。前線にバリバリでるタイプではなさそうなので、袖をおもいっきりふくらませて機動性より装飾的に。大大名の3代目の坊ちゃんぽく。あと、メガネが結構衝撃だったのでメガネキャラに。刀も実際使うわけではないので、装飾重視で。
いろいろ知りたくてネットをさまよっていたのですが、毛利博物館のHPはいきなりルパンみたいなタイプ音が聞こえてきてびっくりしましたし、輝元が築いたという広島城のHPは目にいたい黄色がつかってあったりして読みづらいです(笑)
博物館の方は、収蔵品の一部が見れて興味深いです。輝元の子、秀就がもらった子供用の具足がとっても凝っていてカワイイ。元就様のよろいも前立てが格好良くてステキv